紙のダイアリー

主にカードゲームについて書き連ねる予定です

【雑記】久しぶりだな

ども。お久しぶりのぱっくです。

年の瀬になってしまいました。最後の更新が7ヶ月前ってマジ?

 

この約半年は世の中の情勢的にも動きにくかった上、自分の将来のかかった大事な時間だったので更新がかなり滞りました。まあ別にこんな書き殴り系ブログ楽しみにしてる人なんておらんやろの精神なので平気で長期休業するんですよね(前科一犯)

取り敢えずは2020年こいつ何してたん?という身の上の話を少ししておこうと思います。

 

1.社会に出る準備

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まあ一番はここですね。僕の同期も何人か悲鳴を上げながら就活なり試験なり受けていました。

仲のいい人には伝えてますが、一応4月からはお国に仕える者になります。10月くらいまでは概ねこれに費やしていました。

また、10月からはそもそも大学から出してもらうために卒論をチマチマ進めていました。まあ文系なんで理系の実験やってる人とかと比べたら、文献読んで考えを整理しての繰り返しなのでバカほど楽だったと思います。

来年以降生きていけるのか不安な面と、新しい生活への期待が半々って感じの心境です。

 

2.スマブラしてた

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今年は家から出ない風潮が強かったので、カードゲームがしにくい状況でした。そこで、それまで強い人に教えてもらいながらやっていたスマブラに真面目に取り組んでみようと思い、実践してみました。

おかげさまで10月にはメインキャラとして使っているジョーカー、キャラ変更前に使っていて貯金があったルカリオをVIP(上位5%?とからしいです。ほんとかよ)に入れることができました。

購入当初はピカチュウが勝手に崖外に電光石火して落ちていくような奴でも、適切な指導と本人の努力があれば伸びるんだなぁとしみじみ感じましたね。

余談ですが、Among Usもやってました。理路整然とできることを目標としてますが無理ですね、ええ。

 

3.なんだかんだ紙

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死にました。お疲れぃ!w

キーセレは界隈全体を通して下火でありながらその中でも最下層の下火、オールスターは主力であったペルセデスと御伽原江良の大幅弱体化によってリメンバ使う気力が0になりました。

ディーヴァについては1弾から本格的にやろうかなーと思っていますが0弾現在タウィルにわからされ続けています。

今はWSに逃亡気味です。シャニマス来るしね。

 

好きなことは大事にしていた

なんだかんだ将来のために努めつつも好きなことは手放さないようにしていました。時には多少無茶でも時間を割いて遊ぶことで、精神的にはかなり余裕を持って様々なことに向き合えたかなと思います。

特に、新しい生活様式を要求された黎明期にはこれまでの生活との違いからストレスで過剰に攻撃的になったり、悲観的になったりしている人も多々いました。そんな中で知恵を振り絞り、この情勢でも自分の好きなことができる工夫を見つけて上手く乗り越えてる人も多く見受けられました。

「楽しみって大きな原動力になるな」としみじみ思いました。

 

2021年

「俺、死んでね?」

となりがちなので、時間を見つけて遊んでくれる人を常々募集しようかなと思います。

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仕事とプライベートはしっかり分けて、自分の責務を全うできるよう精進して参ります。

短めですが本日はこの辺で。

良いお年を。そして来年もよろしくお願い致します。

 

 

【雑記】[カッコ]つけたい貴様らへ

はい、ぱっくです。22歳になりました

今回は僕が大好きなバンド、[Alexandros]を"ゴリ推し"していこうと思います。

みんなどうせ自粛で暇か在宅勤務なんだし、「Y○uTube開けば誰でも聴ける曲」を軸にして紹介していきます。是非聴いてくれよな!

 

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[Alexandros]とは?

読み方は「アレキサンドロス」。[Champagne](シャンペイン)から2014年に名前を変えた遅咲きの大輪と呼ぶに相応しいバンド。メンバーはGt.&Vo.川上洋平、Ba.&Cho.磯部寛之、Gt.白井眞輝Dr.庄村聡泰。Dr.の庄村聡泰は今年1/24に5月に発売されるベストアルバムをもって勇退を表明している。寂しい。

 

 

[Alexandros]の強み

ほぼ全ての楽曲の作詞作曲を川上洋平が手掛けている。彼が幼少期をシリアで過ごしていたこともあり、英語の詞が非常に多い。でも大学の英語の授業を全て可判定で乗り切った俺でもわかるものが多く、日本人に優しい。

個人的に魅力だと感じるポイントはアップテンポな曲調にクールな歌詞を織り交ぜたり、落ち着いた曲調からサビでいきなり高音の盛り上げが入ってきたりと言った一曲ですら飽きない工夫。一定であり続けることは滅多にない。

また、昨今はイントロが存在しない曲が流行しがちである(米津玄師「Lemon」、「馬と鹿」、菅田将暉まちがいさがし」、King Gnu「白日」….etc)。その中でも[Alexandros]の楽曲はイントロがCool。まあ、邦ロックに感してはイントロが無い方が少ないが、その中でも突出してイントロがカッコいいと言えるだろう。

PVのほとんどには最後にちょっとしたおふざけシーンがある。特に庄村聡泰が面白い。サトヤスさん………。

 

在宅で楽しめる[Alexandros]

 

①ワタリドリ

https://youtu.be/O_DLtVuiqhI

[Alexandros]の名を日本に轟かせることとなった代表的な曲。「これは知ってる」という方も多いのではないでしょうか。

サビから訳わからんくらいの高音フェスティバルが開幕するアップテンポな爽快感がたまらない。

 

"ワタリドリのように今、群れをなして"

"大それた四重奏を奏で終える日まで"

 

大丈夫です。十分大それた四重奏を奏でて頂いています

 

②ムーンソング

https://youtu.be/FU5FxTP1cpw

ムーンソングは2016年公開された、比較的スローテンポで美しい楽曲。

月明かりの家路を想起させるようなさせるような歌詞に、貴方も明日への前向きさを取り戻せるかもしれない。

 

"" 次"が浮かんだその場所へ"

"ツキを頼らずに向かおう'"

 

"月"と掛かってるんですよ。上手すぎ〜

 

③Girl A

https://youtu.be/pLMtZiQY6bo

Girl Aは2015年公開にされた、女性を主役に添えた歌詞の楽曲。

曲調がAメロとサビとで大幅に切り替わる、そんな緩急に心を揺さぶられることでしょう。

 

"誰かが定めた色したあの風景の"

"一部にはなりたくないから"

"私じゃないから 私じゃないから"

"目を瞑った時見える色を纏えばいい"

 

ここ、凄く川上洋平っぽいんすよね。

 

 

④Adventure

https://youtu.be/uTfKFMqkhGg

Adventureは2014年公開の、[Alexandros]として初のシングルの看板楽曲。

珍しく一貫してスローテンポ。MVは色彩豊かな分少しチカチカするかも。

 

"アリトアラユル問題も"

"タビカサナルそんな困難も"

"いつだって僕たちは頭の中身を歌ってんだ"

 

だそうです。僕らもアリトアラユル問題やタビカサナルそんな困難は歌って流しましょう。

 

⑤Feel Like

https://youtu.be/Sjq9cZ2-1qA

スローテンポが続く。意外と珍しくはなかった。

2016年公開の短めで聴きやすい曲調が特徴的。

 

"I feel like fly up in the sky."

"Just like a red,blue,green,yellow,silver kite."

 

これくらい頭空っぽにしていい曲ですね。

 

⑥ Famous Day

https://youtu.be/6WDyzkFSri8

さあ、ここから飛ばしていきましょう。

Famous Dayは2015年公開、一言で言えば「一回聴いて僕が惚れ込んだ曲」のひとつです。

もがき苦しみながらも、前に進むしかない経験を想起して感傷に浸れるような曲です

 

"I'm never gonna give it all away 

the world is mine you never ask why."

 

やべ、かっこ良すぎて鼻血出てきた。

 

⑦Run away

https://youtu.be/hWiki8UOImY

2013年公開、正真正銘[Champagne]時代の楽曲。個人的にはこの時期の曲で一番好きですね。

 

"Run away. Run away. Run away"

 

実は、最初と最後でニュアンスの違うRun awayになっています。PVの歌詞見るとわかるので、そこのエモさを知って欲しい…

 

⑧Mosquito Bite

https://youtu.be/hNHbnRVolPo

2018年公開、実写版BLEACHの主題歌。

全体的に暗めの雰囲気から始まるこの楽曲は、歌詞を訳してみると、"誰かからの誹謗中傷批判すらも気にせず、「醤油臭」さを受け入れて生きていく"というスラムチックな内容。

 

"誰かの言葉が傷を抉っても"

"But after all it's nothing more than a mosquito bite."

 

誰かに悪口を言われても蚊に刺された程度で済ませるっていう強さ、見習っていきたい。

 

⑨明日、また

https://youtu.be/qVDgV2JQydk

2017年公開、これも僕が一目惚れした楽曲。

アップテンポで若々しい曲調、この楽曲を表現するのに「爽やか」以外の言葉は似合わない。

 

"明日、また泣きじゃくる時が来たとして"

"怯まず笑えば、貴方は今まで以上に強くなれる"

"思いもよらずとして"

 

PVの岡田将生バチバチにカッコ良いです。

 

アルペジオ

https://youtu.be/uHxwO3mGpLU

アルペジオは2018年公開。ピ○ール瀧がやらかしたことで幻となったゲーム、「JUDGE EYES:死神の遺言」の主題歌。

徐々に激しさを増していく中で、サビは最高潮。盛り上げ上手な曲調に引き込まれていくこと間違いなし。

 

"I know I'm so lost."

"愛想笑いで誤魔化せなくって"

 

ここ、中途半端な位置の歌詞ではあるんですが凄く好きです。

 

⑪月色ホライズン

https://youtu.be/Z58NJIjdp8c

月色ホライズンは2019年公開、僕が一番推している曲を最後に持ってきました。

アクエリアスのCMで興奮できる男は世界中どこを探しても僕だけだと思います。

取り敢えず、聴いてくれ。

 

"僕らにはいつまでも"

"光と闇が待っているの、いるの"

 

https://youtu.be/lMz7fuaUQCU

曲単体をしっかり楽しみたい人向け。chill out ver.もいいぞ。

 

[カッコ]付けたい貴様らへ

多分これ全部聴きながら作業すると1時間くらい平気で経ってると思います。いいぞ。

僕はEXIST!というアルバムがめちゃくちゃ強いと思うので、金にものを言わせて突っ込むのもアリだと思います。

ここで紹介し切れなかった数多くの名曲もY○uTube上でPV通常公開されているので、気軽に触れるのも[Alexandros]の魅力だと思います。また、2018年に行われたVIP PARTYというライブ映像もフルバージョンが期間限定公開中です。気になる方は、今すぐ[Alexandros]のチャンネルをチェック!

 

[Alexandros]公式チャンネル

https://www.youtube.com/user/ALEXANDROSchannel

 

これを踏まえて僕に推してくれるバンド等を教える用→@packpakushin

【WIXOSS】宇宙一正しいルリグランク表を作る〜キーセレ編〜

 

コロナウィルスに卍コントロール卍されて鬱憤が溜まっているセレクターの皆さん。こんばんは

 

今回はキーセレ参戦ルリグを「強さ」で分類してみたいなと思います。にじさんじの圧力には屈しません。「私の好きなルリグがめちゃくちゃランク低くてショックを受けた!」って声も「いやそんなの全然間違ってるぞバカタレが!」という声も全て無視して作っていきます。物議を醸し出していきましょう。

 

大前提

・青タマ⇔白タマ、アロス⇔コード、凛⇔美兎⇔楓というような、共通する限定条件を持ち合わせるデッキでも分類して考える。平たく言えばアーキタイプ別に分けて考えるようにする

 

・《糾う者》は《糾う者》としてカテゴライズする。

 

・強さ≒「勝ちやすさと結果を出した数を総合的に判断して算出したデッキの性能」というイメージ。

 

・俺の理論は全て正しい。

 

ランク分け

 

Sランク…対策必須の環境最上位ルリグ。大会での遭遇確率も非常に高い。テンプレートのアーツ構成だけではなく、どのように要求を組んでくるか、メインデッキでどのようなアーツケア手段を所持しているかといった細やかな部分にまで気を配る必要がある。時にはガンメタ張ることも有効。

 

Aランク…十分に脅威となる環境上位ルリグ。大会での遭遇確率はやはり高いだろう。キーセレにおける点数的な強さとそれ以外の面での強さも持ち合わせていることが多い。テンプレートのアーツ構成を把握する必要はある。

 

Bランク…上位と比べると一枚落ちる部分があるものの、芯の通った武器を持つ強ルリグ。大会での遭遇率もそこそこ。

 

Cランク…上のルリグと比べると若干不自由を抱えているものの、戦えなくはないルリグ。わからん殺しが一番しょーもないので知っておいて損はない。

 

Dランク…開拓が進んでなかったり、目に見えてカードパワーが低いルリグ。キーセレ序盤のデッキやリソース消費が他よりも多いという点で苦しい展開が多い。しかし、コアなファンも多く、見た目以上に遭遇することはある。

 

一覧表

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(色々抜けてました。本文にはいます。ゴメンネ)

 

Sランクルリグ

華代

《アリョーヌ》によって選択肢が大幅に増え、速さと器用さを兼ね備えたルリグへと進化した華代が一番手に。《炎真爛漫》による25%の押し付け、Lv2から最高出力で要求が組めることによってパワー不足を難なく乗り越え、環境最大母数のデッキに返り咲いた。最近では結果を残しまくっている《ハッピー5》《炎真爛漫》《歌舞熱曲》《メンダコ》《焼風》採用の《ゆきめキー》《花代緑子キー》型が大流行中。

ライフ0から《歌舞》で突撃されると「宣言されたレベル以外のサーバントを3枚切らないと敗北」というとんでもない状況に置かれてしまう。防御の切り方を確立しておかなければ確実に轢かれてしまうだろう。

コード・ピルルク

ディセンブル環境では《W・S・B》に耐性を付与してド突き回る戦法で数多のデッキを苦しめ、環境の防御手段を狭める一因だった。コリジョンでは《戌亥とこ》を新たに得て序盤の火力と安定感が向上した。フルパワーを引き出すことができるだけのプレイと構築力が必要だが、最大値はキーセレクションの多くのデッキを上回る文句なしのSランク。

また、電機はにじさんじの追加でもカードプールが広がる為、今後強化の要因になり得るカードが他よりも多少多いこともこのランクに位置する要因の一つだろう。コード・ピルルクが、キーセレ環境の上位から転がり落ちる姿は想像し難い。

白タマ

キーセレクション第2弾フルスクラッチから今尚上位を守り続けている数少ないルリグ。これまでも《プリキャス》、固有能力イノセンスによって多くのセレクターが破壊されてきた。

コリジョンでは《ボブスレー》を得て、安定感が更に向上。山札の上を見ていないにも関わらず降ってくる《プリキャス》は最早凶器である。

Sランクに位置しているものの、《ドントコール》といったコインベットでアンコールできるアーツ群の採用によってはタマ側も厳しい戦いを強いられるだろう。お困りの方は、それらのアーツの採用を検討してみるのもいいかもしれない。

レイラ

某JKが開発した基盤によって爆発的に数を増やしたルリグ。このルリグほど「開拓が進んだ」と言えるルリグはいないだろう。

《ヒロインキー》と《千差爆別》よって防御面の硬さを確固たるものとし、序盤ライドによって失われるルリグアタックの機会は《ラティナ》によってデメリットを相殺するという発想には美しさすら感じられる。コリジョンでは《ギュウシャ》が《ラティナ》と似たような役割を果たすカードとしてデザインされるなど、更なるアップデートにも期待できる。

しかし、防御がかなりバニッシュに寄っているため、バニッシュ耐性を付与して襲いかかってくるコード・ピルルクなどに不利を取っている部分もある。

 

青タマ

ディセンブルで登場したタマヨリヒメの別の姿。相手の手札を徹底的に破壊することで、見た目の防御点数や攻撃要求以上に厄介な展開を作ることができる。

《アークゲイン》、《ネーウレス》によって攻撃もシグニ耐性の二回行動というような搦手に切り替えることもできる器用さを持っている。

しかし、最近のテーマはLBで共通クラスのシグニをトラッシュから2枚回収することができるため、そういう点で計算外の展開が起こることもあり、この位置に落ち着いた。

Aランクルリグ

エマ

《真遊月キー》でリソースを確保し、《ネクスト・フューチャー》で1ターンの間に大量の打点を叩き込む。《ネクスト・フューチャー》の性質上、ダウン防御に対して無類の強さを誇る。コリジョンからは《御伽原江良》で蘇生系統にも強く出れるようになったり《ウーゴ冒険記》、《神話の本》に続いて⦅スキュタレー⦆の登場もあったりして、エマとしての強化にも事欠かない。刺さりがピーキーなように見えるが、対策を完璧に理解しているプレイヤーは多くはないだろう。事実、筆者は理解していないので轢き殺されている。

ウムル

「キーセレクションにおいて、最も持久戦に持ち込むのに最適なルリグは?」と問われたらウムルと答える他ないだろう。

ゲートは1面分の防御を50%に委ねることができ、それを優位に働かせるための相手のデッキにカードを返していく戦法に苦しめられた人も多いだろう。ゲートの外から3点以上を要求し続けられるルリグは多少有利に試合を運ぶことができる。

ウムルも非常に強力な基盤を作るプレイヤーがいる。これからも開拓が進んでいくことを鑑みると、Sランクへの昇格も見えてくる。

ウリス

The Key Selection

順当に殴り合うルリグの中で、攻防の量がウリスを上回るものは中々いない。《チアハナレキー》《アンミラ》《ブラックドラゴンウェーブ》がいとも容易く相手の盤面を破壊し、防御面もアーツやLBでかなりの硬さを誇る。これだけ聞くと「Sランクやんけ!」となりそうだが、ウリスは最上位に居続けるには余りにも素直すぎた。上位ルリグは何かしらのズルで点数を誤魔化せるのだが、ウリスはそれが致命的に欠けている(⦅エキドーナ》によるグロウ阻害がまだ残っているようだが…)。そのためここに落ち着いた。

静凛

にじさんじもかなり多くズルをできるようにデザインされ始めているが、その中でも凛は《笹木咲》の存在が大きく、他にはない地上空中4点要求という強みを持っている。《笹木咲》のcipハンデスから《ザロウ》へのライズ、次の《笹木咲》や《ザロウ》他、必要パーツへのアクセスを繰り返すことで、4点要求を繰り返す。

防御性能に難が残る点、攻撃的なハンデスデッキとして青タマに引けを取る点を見てこのランクに。

糾う者

ミュウやリメンバからグロウする姿を多く見かけた糾う者だが、糾う者を使わないこれらのルリグよりも圧倒的に攻撃性能が高いことがこのランクを維持する要因となっている。

特に《アークエナジェ》によるアーツ制限とパワーラインのインフレは、12000という数字をベースに作られているアーツだけでなく、圧倒的汎用性を誇っていた《ハッピー5》の採用に警鐘を鳴らす程、影響力のあるものだったと言える。

《ダブル・チャクラム》の登場が、多少この状況への打開策にも繋がっているのではないだろうか。

翠子

ラクションから防御性能と高パワーラインを継続する戦法で戦う翠子は、クラフト含めてアーツを使う回数がそのまま戦局を左右することになる。

ブザービート》によってメインでアーツが打ちやすくなったこと、付けやすくなったSランサーによって幅は広くなっているように感じるが、ウリス同様まだ素直な面が残っている。母数自体は増えてきているので、今後に期待。

Bランクルリグ

樋口楓

にじさんじの中でも特にキーが強力なことが楓の特徴とも言えるだろう。面が開かないものの、1枚で4面防御を可能にしているのは破格と言わざるを得ない。《本間ひまわり》によるわかりやすいバニッシュによる攻めは、相手にエナを与える分手札は少しずつ奪うという面で美兎とは差別化できている。

月ノ美兎

《ドリーム・トライアングル》をフルパワーで打てること、相手にエナを与えにくい攻め方ができること、手札を安定して作りやすいことが利点の美兎だが、にじさんじの中でも数は見かけない。個人的には触りやすいルリグであると思ってはいるが、勝ち切るには他に一歩及ばないか。

遊月

キーセレクションは「限られた防御と限られたリソースで戦う」ゲームだが、遊月には後者のセオリーは通用しない。《オワンクラゲ》や《エレクトイール》が一度立つとほぼ無限のリソースを獲得できるような機構を組み立ててくる。また、非公開領域から追加の打点が飛んでくることも遊月の特徴のひとつだ。

しかしオールスターとは違い、一度崩されると元に戻りにくいリソース機構のため、上位にいるハンデスデッキの台頭が数を減らす一因になっている。

タウィル

オールスターでは「硬さ」が売りのタウィルは、キーセレクションだと「攻めの尖り方」が売りになっている筆者好みのデッキとなっている。

ビートというタウィルだけが触れる領域にカードを貯めつつデッキを回し、《シュブ=ニグラ》を始めとしたダブルクラッシュ、アサシンを付与して受けにくい過剰打点を作る。

《御伽腹江良》にプライマルによる防御を貫通されるだけでなく、元々防御力に少し難があるためこのランクに落ち着いている。

エルドラ

《パワー・オブ・ヒロインズ》is POWER.

アクセの効果を全て無効にできてしまう《ハッピー5》の採用率の減少も相まって、環境にようやく顔を覗かせ始めている。

しかし、リソース面がこのランク帯にしては絶望的。特に手札は二枚回収LBが1回は捲れて欲しいレベルである。

Cランクルリグ

カーニバル

キーを2枚維持しつつ、相手の火力の軸となるシグニを無力化する事で実質的に防御面数を誤魔化せるルリグ。しかし、周りの強化によって軸となるシグニが多様化している今、宣言するカードを見誤ると一瞬でゲームセット。

LBが強いイメージもある。コンセプトが短命であるため、今後何かしらのテコ入れに期待したい。

優羽莉

血晶武装《アカズキン》など、同名カードを使って強力な要求を組み込むルリグではあるが、ケア範囲やリソース面でレイラに大きく差をつけられる形になってしまっている。

コンセプトは強いので、追加と開拓の両面から期待される。

リメンバ

オートガード性能、殴り合い時点での防御力は非常に優れている。しかし、どうも最後の一点を取る力に欠けている。

ハンデスもできるルリグではあるが、すべてを盛り込むことができない器用貧乏さは否めない。

グズ子

偶数奇数と軸を変えることで表情を変えるルリグではあるが、やはり素直すぎる面が痛手である。

ダイレクトも強力な点取り手段にはなるが、華代の台頭でルリグアタックへの意識が強い中で通せるかどうかは、使うタイミングに大きく委ねられることになる。

メル

チャームを利用して《ウェディ》等の耐性持ちで殴りかかるというコンセプトのデッキだが、やはり同じようなコンセプトのコード・ピルルクに根負けする部分があるように見える。

初期コインを持っている点は大きなアドバンテージになるため、上手く活かして構築したい。これから先の開拓に期待のルリグ。

 

Dランクルリグ

ナナシ

《ザロウ》を世に送り出してくれてありがとう…。

ライズの査定が厳しすぎてリソース面が瓦解していることが大きく響いているように感じられる。

開拓不足が否めないルリグだ。

アルフォウ

「傀儡して強いシグニが相手のデッキにいない…。」

単体で強固な耐性や、点取り能力を持っているシグニが限られているため、コンセプト自体がオールスター向けであることを強く感じさせる。カードプールの拡張が強化に直結するので、期待したいところではあるが…。

筆者の対戦経験は一回だが、華代使ってたら《黒点キー》、《ナンバーバインド》、《血晶魔杖》で壁まで吹き飛ばされた。

ユキ

シードはとてもテーマとして美しいのだが、要求の査定があまりにも原初のキーセレクションを感じさせる。

《御伽原江良》が何故か植物を持っているので、特定のデッキに強く出られるようにはなった。また、《ピルピルキー》採用してルリグアタックを強制的にシャットアウトしつつ、エナゾーンを植物で固められるようにする構築は散見される。

アロス・ピルルク

このゲームは墓地から好き放題できない。遊○王ではないことを痛感させられる。

ハンドレス戦法はそれだけで選択肢をかなり削られるものである。まだ《シャハラザ》と《アナスタシア》がいてくれるお陰で、何とかハンドレス戦法の体裁を保ててはいる。発射回数に制限があるので、速度意識のデッキになりそうだ。

夢限

兎に角華代が重い。白イノセンスが重い。コンセプトが既にトップ組にズタボロにされているルリグ。

キーの増加が直接の強化となり、限定なしのシグニにも優秀なものが増えてきてなんとか食いつないでいる。《さんばか》の追加は華代への対抗手段としてある程度の保障にはなっている。

現存するデッキの中で《ハッピー5》を最多回数投げられる…と思う。

ミュウ

ここ最近は糾う者の下敷きとして活用されることがほとんどで、ミュウとして使われているところをほとんど見た記憶がない…。

キーセレ内で最も開拓が足りていないルリグだと思われる。

筆者は《ネビュラ・コネクト》が好き。

リル

ナナシ同様、ライズによるリソース面の査定が重い。《キツネサキ》に依存して、そこからリソースを回転させなければ繋がりすらしないことも。

追い討ちをかけるようだが、ここまできて《マクリ》と全く同じテキストのカードが渡される不遇っぷりは涙無くして語れない。

思い切って《ハイメイル》、《ロンギンス》とお別れする構築もアリなのかもしれない。また、手札(アーム)を捨てることが効果起動のトリガーになることが多いため、《ピルピルキー》との相性はキーセレ内最高峰。

 

総評

2年歴史を積み重ねてくるとやはりカードパワーの差はある程度出てくることになると感じた。開発がしっかりなされるのであれば、新レギュまで全てのキーセレデッキを強化するというのは頷ける選択なのかもしれない。

キーセレクション未参加組の参戦も待たれているが、こうも差が開き始めている現状でどの位置に自分の参戦希望ルリグが放り込まれるか、それに納得できるかという点も併せて考えてみると、カードの開発の難しさが何となく見えてくる。

にじさんじとのコラボについては、個人的には現状大成功かなと考えている。自作ブランドの面子をある程度保ちながら、それなりに強い位置ににじさんじのルリグを置くことに成功した点は、ここで参入きたプレイヤーにしばらく遊んでもらうには十分な仕上がりだ。また、ウィクロスとして愛されてきたルリグとの共存は果たされていると言っていいだろう。

 

 

終わりに

スケスケの炎上商法、如何でしたで消火。

このランク表はプレイヤーの理解度や贔屓したいルリグへの扱いによって変動すると思われるので、是非一回考えてみて欲しいです。でも僕は自分のランク表が宇宙一正しいと思っているので、異論も反論も受け付けません。

どっちかというと「人の意見も見たいなぁ」と思っているので、「作ってみたで〜」って方はご一報ください。

それではまた〜。オールスター編は多分死ぬほどだるいんで作りません。

【WIXOSS】御伽原江良を救いたい

一月更新をサボりました(懺悔)

今回の主役はこちら

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コリジョンの目玉SR、《コードVL 御伽原江良》です。

 

出現時効果はデッキトップが有色であればそれをエナに置くエナブースト、自動効果として、自ターン中に相手のシグニが場に出た時、そのシグニの効果を消すものと、アタック時に効果を持たないシグニを手札に戻すアタックトリガー能力を持っています。

 

クラスは電機、植物とキーセレユキやにじさんじで使ってねというデザインですが、問題となるのは「単体で要求になる場面が限られる」ことにあると思いました。

ユキもにじさんじも要求能力が高いカードがある程度揃っていることから、採用圏内に入るのかどうか…

 

御伽原江良を救いたい…救いたい…

 

公開されてからそう思いながら、何か使えないかなぁと探し続けた結果

 

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…またお前たちか(ため息)

オールスターだし。

 

レシピは多分ギバラを一枚どこかに組み込むだけです。完成

 

《羅星姫 ペルセデス》 

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現状、思いつく中で最もギバラを上手く活かせるカードがこいつかなと思いました。

このカードの起動効果を使い、対戦相手のシグニを1体凍結し効果を無効にしつつ、こちらはギバラを出しながらペルセデスで使ったエナを取り戻すことができます。ギバラの効果でついでにもう一体シグニの効果が消えるかどうか微妙なラインですが、もし出来たら相手のヘルボロスやサーバント♾といった面倒なシグニを「盤面に残したまま」対応することができます。

この「盤面に残したまま」というのが実はエッチで、《星占の巫女 リメンバ・レイトナイト》の凍結シグニの数だけ相手のルリグ起動に1エナを要求する効果を使いやすくしてくれます。

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《羅星姫 レオニズ》

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こちらは、ペルセデスとギバラの横に添えたいカード。手札に返すところをトラッシュに送ることができるので、リメンバが元々持っているリソース縛りに一役買いそうです。

 

ん?ギバラと右下にピと書いてあるカードが並ぶ?

夢のコラボレーションですね。

 

《星占の巫女 リメンバ・ラストナイト》

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凍結したシグニの自動効果と常時効果を消してくれるので、出現時効果と起動効果を持たない限り、ギバラでバウンス対象にすることができます。

 

結局リメンバなのか…。

まあ、いいか

 

コリジョンはかなりいいカードが揃ってますね。スリストのホイルが6枚欲しいです。よろしくオタク

 

 

 

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おわり

【WIXOSS】年一更新の激エモンバちゃん

どーも。カード3枚のレビューがやたら伸びて嬉しいぱっくです。

今回は激エモンバちゃんver2.0ですね。前は

【WIXOSS】インスタ映えリメンバ - 紙のダイアリー

で紹介した、赤宇宙とエフエックス、レオニズによる全面トラッシュ送りをベースとしたデッキでした。

 

今回は、アンブレイカブルセレクターで追加された新たなカードを中心にリペアしてみました。以前同様お世辞にも最強デッキとは呼べない内容ではありますが、世界一エモいことに変わりはないので、まだ見ぬエモ=ムーブを求めている方向けのデッキになっています。

 

もくじ

1.デッキレシピ

2.カード紹介

3.基本的な動かし方

4.有利不利

5.採用検討枠

6.終わりに

 

1.デッキレシピ

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2.カード紹介

前回と大きく変わったところだけピックアップします。

 

スノークイーン、ユキンコ

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カニキーの防御面数を極限まで引き延ばすために採用。実は赤宇宙入ってた頃もブログ公開してすぐに入ってました。

スノークイーンはカニキーで変換すると限定条件が合わないルール処理でトラッシュに送られます。この時何故か場を離れたときに手札から12000よりパワーの低いシグニが出せるので、ここでユキンコをぶん投げて多面防御としていきます。

スノークイーンは山に返したくない上にさっさとトラッシュに送りたいので、手なりのエナチャージでエナに送ってペルセデス等のコストにするか、エフエックス出現時効果で山の下に送り、起動効果でトラッシュに送るなどして下ごしらえします。

ユキンコはレオニズでサーチしてこれる上、Zrでデッキに戻してリフしなくても複数回使うことができますが、エナの関係でユキンコ多面防御が厳しい場合は、手札からジュメニーズやヤゴを投げて出現時効果を絡めていって誤魔化します。

 

両方とも1枚ずつの採用。増やしすぎると事故要因です

 

・レイノルズ、ビーカー

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cip凍結。レイノルズは置物にもなります

ペルセデスの登場で、このcip凍結シグニがいることで自ターン中にジュメニーズを使わなくてもレオニズ1枚と手札2枚から相手のシグニを3体トラッシュに送る動きが成立するようになりました。

流れとしては

1.レオニズ出現、ペルセデスとエフエックスをサーチ

2.ペルセデス出現、チアゾーンへ

3.ペルセデス起動、相手のレベル3か2のシグニをトラッシュに送り、新たに出てきたシグニを凍結。レイノルズかビーカーを出す

4.出てきたレイノルズかビーカーでもう一面凍結

5.エフエックス出現、2枚引き、不要なレベル4を2枚をボトムへ、3体目のシグニを凍結

6.エフエックス起動、エフエックス出現前のボトムが両方レベル1でなければ二面トラッシュ

7.レオニズ誘発でもう一面もトラッシュ

 

Zrの種にもなり、相手依存でレベルをずらす必要があり、貴重な青シンボル

各1枚ずつの採用

 

・スズビラ

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タネガスペとコニプラが1枠に収まった。凄い

ペルセデスから出すと上手くいくとエナが返ってくる。前も言ったなこれ

今1だけど増やしてもいいかも

 

・リンゼ

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シブンギガチャの大当たり枠

手札交換結構重宝します

取り敢えず2

 

・カプスワン、ハニエル

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リンゼ、シブンギを探すための下級

Zr用に散らしました

 

3.基本的な動かし方

 

・序盤

切れる4サバを切って、致命傷にならない程度の打点はスルー。

致命傷になりそうならクリブレ投げてオッケーです。命は大事だ。

リンゼの手札リクルートは手札の状況次第では使っていきます。レベル4固まると怠いので

 

また、例外としてアンなどの乗られてからの対応に困る相手にはジュメニーズガンガン切って、シブンギやクリブレで要求をかけていきます。それで勝てるかは検証してないところではありますが、0%の対面を作るのは良くないので…

 

・中盤

ここは相手のデッキ次第で何を警戒して構えていくか変わってくるところです。

リソースを奪ってくる相手に対しては、上から引いた2枚+αで要求を確実に行えるようにするためカニキーのcipを温存したいです。上からスズビラ降ってきたらもうfever

基本的にはトラッシュにZr、スノークイーン、カイヅカ、ジュメニーズ以外で10種類構えたいですが、そうは問屋が卸さないのが現実なので、相手の要求の組み方がどのようなものかの想定を基にデッキに返していいシグニを判断します。例えば、面を開けてくる相手に対してはカイヅカ残して蘇生面を増やし、カニキースノークイーンに変換して上手く防御面をチョロまかす。面を開ける面数が少なければカイヅカ返してジュメニーズでアタックトリガーを止めることを優先したりするといった感じです。

 

・終盤

ジャイキリを使うタイミングがあればいいなぁ(願望)

基本的に有限防御なので、自分の防御手段が削られてきたり、1リフ入った辺りからは相手の防御を出来るだけ掻い潜って打点を通せるかどうかを見ていきます。

相手と自分のリソースを上手く道連れにできているか、こちらの構築上のメタ運用が突き刺さってると勝てるイメージです。

イカ+オタガメ+カイヅカによる暗殺拳も覚えておくと役に立つことがあるかも…?

 

4.有利不利

慎重に書かないと燃えそうなので慎重に描きます。

 

この構築のままだとアンやタウィルといったシグニ、ルリグ耐性をガンガン押し付けてくる硬いデッキが重いですね。

その中でもアンは別格で、最早数枠歪めた程度ではどうにもならないのでは…?とすら思っています。

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アンリミテッドセレクターで追加された2枚がトラッシュとエナをぐっちゃぐちゃにしてくるので、デッキ選択から考え直すか、極限までアンに特化させるしかないかなと思ってます。

まあ、諦めずに隙がないかは探しているんですけどね…

 

逆に、4に乗れさえすれば何とかなるアタック型のショットデッキにはそこそこ強いのでは?と思っています。そのため、ルリグデッキをかなりダッシュタマを意識して構築してみました。これで10-0というわけではないので、ダッシュタマのメタ範囲次第では破壊されてしまう気がするのですが、ある程度は行けるかと。

また、往年の2止め3止め速攻相手にはクリブレスピサルクリブレまでやって序盤をやり過ごすことも可能になったり、ロステクウムルにはアンチアビリティでcipを止めつつジャイキリ一回分の無効があり、相手側の手札や盾次第ではワンチャンス残るのでは?と思っています。勘違いしないで欲しいのはワンチャンスが残っているだけで確実に勝てるとは少し違うところですね。

 

その他、中速ビートダウン相手には、4に乗ってからの殴り合いの中で、こちらが相手の耐性に対して防御がしっかり用意できているかどうかというところに尽きます。相手のテキストを忘れていると突然エナのシブンギが全部サーバントZEROになったりならなかったりします(1敗)

テキストはしっかり確認するようにしましょう

 

5.採用検討枠

 

・レイトナイト

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蟹キーとの相性があまりよろしくないので不採用。その内レイトナイトの構築も考えます

 

・タネガスペ、コニプラ、ノベアン

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今までありがとう。エフエックスに頼らず要求が組めるようになり、赤アーツから脱却できそうだったのでお別れです。

タネガスペorコニプラを1枚差し込んで、ジャイキリ→アイスフレイム・シュートにするのはアリなので一応採用は最後まで検討していました。

 

・ぶりっつあーや

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カニキーから脱却して4で止めるならこれかピルルクキーですかね。無難に強いですがユキンコとかは抜けます

 

6.終わりに

如何でしたでしょうか。

新規を上手く使いたいデッキではありますが、新しいカードの使い方については基本的に前回説明したので割愛しました。そっちもよろしくね。(【WIXOSS】常識破りの栞ちゃん - 紙のダイアリー)

 

久しぶり構築記事を書いたので抜けてる部分が結構あるような感じはしますが、各カードの使い方は概ね変わっていないので許してください。

 

2019年最後になりました。来年は本格的に社会に出る準備が始まるので、どれくらいWIXOSSできるかわかりませんが、遊んでくれたら嬉しいです。

 

何かあったらTwitterまで

→@packpakushin

 

それではみなさん、良いお年を!

【WIXOSS】常識破りの栞ちゃん

メリークリスマス。

そしてしばらくぶりに帰ってきました。書くこと見つかるまで月一更新辞めてフラつくつもりだったんですが、アンブレイカブルセレクターの発売で書くことができました。

 

今回はリメンバ新規の所感についてです。構築はもう少し納得いったものを紹介したいので、今回はお休み

 

・星占の巫女 リメンバ・レイトナイト

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個人的には、アンブレイカブルのリメンバ追加の中で評価が最も難しいと思っているカード。

待望の2色ルリグ、《星占の巫女 リメンバ・ナイト》を彷彿とさせるルリグ起動のコスト増加、ターン1の凍結時1ハンデス、出現時全面凍結、アタックフェイズエクシード1での一面ダウン凍結防御を兼ね備えて登場。情報公開時は「強そう」という評価が多く見受けられました。5ハナレのようなシンプル且つ硬い無難さに期待しましたが、これを活かすためのメイン構築がまた難しいというのも同時に思ったことです。

 

元々、リメンバはピルルク限定を奪われてからリソース獲得がちょっとしんどいルリグに変わっています。

返してくれてもいいんだよ?

パッと見強そうな効果のオンパレードではあるのものの、ハナレと決定的に違っているのは自力でのリソース獲得量にあると思っています。そのため、僕はこのルリグを5に乗った後からの短期決戦に向いているルリグだと評価しています。

「リソースが得られないなら、相手のも奪っちゃえばいいんですよぉ〜♡」って日記の中から聞こえてきました。そういうとこやぞお前。

 

Lv5に乗る明確なメリットとして《真天使の未来 ガブリエルト》を使えるようになったことが挙げられます。

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《星占の巫女 リメンバ・ラストナイト》で止まっていたこの一年、こいつの処理に散々悩まされてきましたが、《ガブリエルト》で《ガブリエルト》を殴ることで処理が可能になったのは大きいです。

また、《験英の器具 フラスコ》で《ガブリエルト》にアサシンを付与できるので、何がなんでもアーツを強要する展開が作りやすいのも魅力のひとつですね。

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ルリグの性能がどっちつかずであるということは、構築によって幅を利かせることができることと同義なのでさまざまなアーキタイプが出てくることが期待できますね。構築寄越せよな!

 

・羅星姫 ペルセデス

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新ギミック、「チアガール」が今回リメンバにも頂けました。ありがたいですね

個人的には今季激アツの一枚。効果で出てきたシグニをストップすることが出来ること、相手のシグニの除去と両者のリクルートというかなり稀有な効果を持っています。

元々のジャミング性能を引き上げるカードであり、《羅原姫 Zr》や《コードアンチ メイジ》との相性も良く、構築段階からピンで採用しているカードに意味を与えやすくなりました。

特に、《羅植 スズビラ》を使い回すと足りていなかったエナ問題に誤魔化しの一手を加えることが可能になります。

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単純に《羅星姫 レオニズ》との相性も良く、扱い易く、使い込み次第では様々な動きを可能にする楽しい1枚です

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・羅星 シブンギ

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運が良ければ1アド、さらに序盤の点取りに一役買ってくれる素晴らしいシグニ。

《羅星 リンゼ》(諸事情により画像略)や《羅星 ジュメニーズ》、上述のLv4宇宙に加え、《羅星姫 ≡コスモウス≡》が手札に入ったり入らなかったりします。

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新規カードには概ね満足していますが、やはりリメンバには決定打となるだけの攻撃力が不足しているため、そこの面を限定なしのカードで何処まで補いながら、元のジャミング性能を活かして勝ちパターンを作るかにプレイヤーの個性が出るのかなぁと思いました。

以前より圧倒的に組みやすく、強くなったので触ってくれる人が増えてくれると助かります。

 

次は構築編、良いものが出せたらまたお会いしましょう。

 

 

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