どーも。カード3枚のレビューがやたら伸びて嬉しいぱっくです。
今回は激エモンバちゃんver2.0ですね。前は
で紹介した、赤宇宙とエフエックス、レオニズによる全面トラッシュ送りをベースとしたデッキでした。
今回は、アンブレイカブルセレクターで追加された新たなカードを中心にリペアしてみました。以前同様お世辞にも最強デッキとは呼べない内容ではありますが、世界一エモいことに変わりはないので、まだ見ぬエモ=ムーブを求めている方向けのデッキになっています。
もくじ
1.デッキレシピ
2.カード紹介
3.基本的な動かし方
4.有利不利
5.採用検討枠
6.終わりに
1.デッキレシピ
2.カード紹介
前回と大きく変わったところだけピックアップします。
・スノークイーン、ユキンコ
カニキーの防御面数を極限まで引き延ばすために採用。実は赤宇宙入ってた頃もブログ公開してすぐに入ってました。
スノークイーンはカニキーで変換すると限定条件が合わないルール処理でトラッシュに送られます。この時何故か場を離れたときに手札から12000よりパワーの低いシグニが出せるので、ここでユキンコをぶん投げて多面防御としていきます。
スノークイーンは山に返したくない上にさっさとトラッシュに送りたいので、手なりのエナチャージでエナに送ってペルセデス等のコストにするか、エフエックス出現時効果で山の下に送り、起動効果でトラッシュに送るなどして下ごしらえします。
ユキンコはレオニズでサーチしてこれる上、Zrでデッキに戻してリフしなくても複数回使うことができますが、エナの関係でユキンコ多面防御が厳しい場合は、手札からジュメニーズやヤゴを投げて出現時効果を絡めていって誤魔化します。
両方とも1枚ずつの採用。増やしすぎると事故要因です
・レイノルズ、ビーカー
cip凍結。レイノルズは置物にもなります
ペルセデスの登場で、このcip凍結シグニがいることで自ターン中にジュメニーズを使わなくてもレオニズ1枚と手札2枚から相手のシグニを3体トラッシュに送る動きが成立するようになりました。
流れとしては
1.レオニズ出現、ペルセデスとエフエックスをサーチ
2.ペルセデス出現、チアゾーンへ
3.ペルセデス起動、相手のレベル3か2のシグニをトラッシュに送り、新たに出てきたシグニを凍結。レイノルズかビーカーを出す
4.出てきたレイノルズかビーカーでもう一面凍結
5.エフエックス出現、2枚引き、不要なレベル4を2枚をボトムへ、3体目のシグニを凍結
6.エフエックス起動、エフエックス出現前のボトムが両方レベル1でなければ二面トラッシュ
7.レオニズ誘発でもう一面もトラッシュ
Zrの種にもなり、相手依存でレベルをずらす必要があり、貴重な青シンボル
各1枚ずつの採用
・スズビラ
タネガスペとコニプラが1枠に収まった。凄い
ペルセデスから出すと上手くいくとエナが返ってくる。前も言ったなこれ
今1だけど増やしてもいいかも
・リンゼ
シブンギガチャの大当たり枠
手札交換結構重宝します
取り敢えず2
・カプスワン、ハニエル
リンゼ、シブンギを探すための下級
Zr用に散らしました
3.基本的な動かし方
・序盤
切れる4サバを切って、致命傷にならない程度の打点はスルー。
致命傷になりそうならクリブレ投げてオッケーです。命は大事だ。
リンゼの手札リクルートは手札の状況次第では使っていきます。レベル4固まると怠いので
また、例外としてアンなどの乗られてからの対応に困る相手にはジュメニーズガンガン切って、シブンギやクリブレで要求をかけていきます。それで勝てるかは検証してないところではありますが、0%の対面を作るのは良くないので…
・中盤
ここは相手のデッキ次第で何を警戒して構えていくか変わってくるところです。
リソースを奪ってくる相手に対しては、上から引いた2枚+αで要求を確実に行えるようにするためカニキーのcipを温存したいです。上からスズビラ降ってきたらもうfever
基本的にはトラッシュにZr、スノークイーン、カイヅカ、ジュメニーズ以外で10種類構えたいですが、そうは問屋が卸さないのが現実なので、相手の要求の組み方がどのようなものかの想定を基にデッキに返していいシグニを判断します。例えば、面を開けてくる相手に対してはカイヅカ残して蘇生面を増やし、カニキースノークイーンに変換して上手く防御面をチョロまかす。面を開ける面数が少なければカイヅカ返してジュメニーズでアタックトリガーを止めることを優先したりするといった感じです。
・終盤
ジャイキリを使うタイミングがあればいいなぁ(願望)
基本的に有限防御なので、自分の防御手段が削られてきたり、1リフ入った辺りからは相手の防御を出来るだけ掻い潜って打点を通せるかどうかを見ていきます。
相手と自分のリソースを上手く道連れにできているか、こちらの構築上のメタ運用が突き刺さってると勝てるイメージです。
イカ+オタガメ+カイヅカによる暗殺拳も覚えておくと役に立つことがあるかも…?
4.有利不利
慎重に書かないと燃えそうなので慎重に描きます。
この構築のままだとアンやタウィルといったシグニ、ルリグ耐性をガンガン押し付けてくる硬いデッキが重いですね。
その中でもアンは別格で、最早数枠歪めた程度ではどうにもならないのでは…?とすら思っています。
アンリミテッドセレクターで追加された2枚がトラッシュとエナをぐっちゃぐちゃにしてくるので、デッキ選択から考え直すか、極限までアンに特化させるしかないかなと思ってます。
まあ、諦めずに隙がないかは探しているんですけどね…
逆に、4に乗れさえすれば何とかなるアタック型のショットデッキにはそこそこ強いのでは?と思っています。そのため、ルリグデッキをかなり対ダッシュタマを意識して構築してみました。これで10-0というわけではないので、ダッシュタマのメタ範囲次第では破壊されてしまう気がするのですが、ある程度は行けるかと。
また、往年の2止め3止め速攻相手にはクリブレスピサルクリブレまでやって序盤をやり過ごすことも可能になったり、ロステクウムルにはアンチアビリティでcipを止めつつジャイキリ一回分の無効があり、相手側の手札や盾次第ではワンチャンス残るのでは?と思っています。勘違いしないで欲しいのはワンチャンスが残っているだけで確実に勝てるとは少し違うところですね。
その他、中速ビートダウン相手には、4に乗ってからの殴り合いの中で、こちらが相手の耐性に対して防御がしっかり用意できているかどうかというところに尽きます。相手のテキストを忘れていると突然エナのシブンギが全部サーバントZEROになったりならなかったりします(1敗)
テキストはしっかり確認するようにしましょう
5.採用検討枠
・レイトナイト
蟹キーとの相性があまりよろしくないので不採用。その内レイトナイトの構築も考えます
・タネガスペ、コニプラ、ノベアン
今までありがとう。エフエックスに頼らず要求が組めるようになり、赤アーツから脱却できそうだったのでお別れです。
タネガスペorコニプラを1枚差し込んで、ジャイキリ→アイスフレイム・シュートにするのはアリなので一応採用は最後まで検討していました。
・ぶりっつあーや
カニキーから脱却して4で止めるならこれかピルルクキーですかね。無難に強いですがユキンコとかは抜けます
6.終わりに
如何でしたでしょうか。
新規を上手く使いたいデッキではありますが、新しいカードの使い方については基本的に前回説明したので割愛しました。そっちもよろしくね。(【WIXOSS】常識破りの栞ちゃん - 紙のダイアリー)
久しぶり構築記事を書いたので抜けてる部分が結構あるような感じはしますが、各カードの使い方は概ね変わっていないので許してください。
2019年最後になりました。来年は本格的に社会に出る準備が始まるので、どれくらいWIXOSSできるかわかりませんが、遊んでくれたら嬉しいです。
何かあったらTwitterまで
→@packpakushin
それではみなさん、良いお年を!