紙のダイアリー

主にカードゲームについて書き連ねる予定です

【WIXOSS】インスタ映えリメンバ

はい、ぱくしんです

今日はアンリミテッドセレクター発売からしばらくの間、煮詰めてたリメンバの構築を紹介します

 

レシピ

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見辛いカードもいくつかあるので詳しい枚数はこちら

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構築経緯

7文字でブログを更新してテンションが上がっていた時、色々とテキストを見直して最初に考えたのは青白というリメンバ特有のカラーリングを活かしたハンデス&トラッシュ送りによる徹底的なリソース奪取でした。

しかし、様々なルリグの強化の発表、相次ぐ異次元耐性の数々、意☆味☆不☆明な防御手段の増加、そもそも環境の中央()にいた《レイラキー》の存在を考慮するとリソース奪取に特化させることはかなり危険な賭けになると考えました。

さらに、重大な問題としてリメンバはユニークスペルが存在しないというスペル軸のコントロールデッキにとって致命的な欠陥を背負っていました。《frozen finger》や《選択する物語》といった場のシグニをトラッシュに送るタイプか、回数制限でしか撃てないというのは回す過程で大きな歪みを生むことになります。《アロスピルルク N》が最初からダウト打たれてるような状況で構築が始まるわけです。防御回数が有限な上にコントロールも相当極めたものでなければ難しいとほとんど絶望していた時に見つけたのが

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キーセレ出身のこの子です。自身で一面凍結付与しながら山の下4枚をトラッシュに送り、そのレベルの合計が11以上であれば二面凍結シグニをバニッシュするというもの、LBも一面守ってくれるキーセレにしては破格のスペックを持ったシグニです。

ここで問題となってくるのがレベルの合計が11以上というこの縛り。普通に構築するとレベル1もある程度の枚数入れるため、達成が困難になります。デッキの下を詰め込みながら記憶していくのも手ではありますが、そんな頭を使いたくないと思ったので

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面開け、リソース管理を引き受けてもらいながらデッキの中でレベル4になってくれるこいつらと

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最強転生キーを使って、《レオニズ》による凍結トラッシュを最大限に活かすデッキにすることにしました。

 

カード解説

今回はやる気があるので採用理由も書きます、珍しいですね。

メインから解説していきます。

 

メインデッキ

《羅星姫 レオニズ》

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キーカードその1

一番上の凍結状態のシグニが場を離れる時に代わりにトラッシュに送るというテキストを軸に使っていきます。二番目のオマケバウンスも《エフエックス》と合わせると3面トラッシュに送れるので相性は最高と言えるでしょう

出現時はエナとデッキに余裕があって手札がギリギリの時にしか使いません

強いから4枚!と言いたいんですが、枠や《Zr》との兼ね合いで盤面or手札とデッキとトラッシュに1ずつあればいいので3枚

 

《羅星 ホロスコープ

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唯一のノーコストアタックトリガー。LBもまあまあ強い

正直、マジで使うとは思ってなくて買ってなかったシクを買うか悩んでいるところです。

《Zr》の弾として1枚採用

 

《羅星姫 ≡コスモウス≡》

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能動的に点を取りに行くのか3t目の《ノベアン》からになるので、序盤の火力が増えたアンリミ環境では点差が開く可能性が高いため、追いつけるように一枚採用しました。

 

《貨英の変動 エフエックス》

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キーカードその2。正直適当に起動しても9割当たります

《レオニズ》と合わせて3面要求。《Zr》を毎ターン構えるという意味でも4枚落下は重宝します。2ドロー2枚ボトム送りでトラッシュに置いておきたいカードを優先的に送れるのも偉い。先述の事もあるのでこのカード激推しするのもこの辺にしましょうか。

強気に4枚

 

《大幻蟲 §オタガメ§》

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《ブルー・ジャミング》や《アイフレ》と合わせたオシャレ防御や、《ダイホウイカ》からの奇襲要員として使います

意外と使う場面が多い蘇生枠、2枚

 

《幻水姫 ダイホウイカ

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置きドロソで点取り屋、2枚

 

《羅原姫 Zr》

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《蟹キー》の相方、確実に起動したいので3枚でもいいかなと思っていますが、現時点では2枚

 

《浴英の発見 アルキメス》

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色合わせ兼《Zr》の弾で入れたアタッカトリガーその3。ごく稀にcip使います。

 

《サーバント O4.Q4》

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個人的なレベル1の下限枚数8を確保するための調整をしつつ《蟹キー》と《エフエックス》の足を引っ張らないQ鯖を採用

 

《羅星 ジュメニーズ》

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キーカードその3。このカードがあるからこそこんな無茶苦茶な構築でも成立するようになりました

コンバート青によるエナの補助と凍結シグニバウンスも重宝しますが、それ以上にトラッシュ起動で2面凍結が大きい。レベル3なので《エフエックス》で2枚目以降の《ジュメニーズ》を落とすこともしばしば

攻防両方で使うので4枚

 

《コードアンチ カイヅカ》

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入れておくだけで《Zr》や《オタガメ》と一緒に涌いてきて防御面数増やしてくれます。《エフエックス》を邪魔しないレベル3。取り敢えず1あれば十分

 

《羅星 ≡ノベアン≡》

《羅星 ≡コニプラ≡》

《羅星 ≡タネガスペ≡》

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デッキ内でレベル4になるため《エフエックス》起爆をよりスムーズにしてくれつつ、リソース確保や点取りとそれぞれ必要な仕事をしてくれる有能三姉妹

特に《ノベアン》は3t目に《蟹キー》から持ってきて面開け狙っていきます。外したらさようなら

リソース組は文句なし4

《ノベアン》も4にしたいけど、《Zr》で使う種類が少なめなので3で他に枠を譲りました

 

《羅星 カプスワン》

《幻蟲 §ヤゴ§》

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《カプスワン》は完全に上振れ狙いの1ターン目最適解。適当に入れたと言っても過言ではない

《ヤゴ》に関しては、《オタガメ》をよりスマートに扱う役割と、どんな状況でもデッキを1枚掘ってくれるカードとしての役割があります

レベル1の枚数を合わせるためでもあるので、各1枚ずつ

 

《サーバント Q2》

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省略

鯖は6枚は欲しいので残りの2枚

 

ルリグデッキ

 

0

お好きなものをお使いください

 

1

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コイン得られるので確定

 

2

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《グリアナ》から青エナを守ろう2019

 

3

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なんだよ…結局焼かれるじゃねぇか…

白いカードもある程度入っているので仕方ない

 

《星占の巫女 リメンバ・ラストナイト》

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蟹キーでコイン2枚減るのでルリグ防御3回に常時自動能力封じ、毎ターンの1面凍結とやれることの幅が広いルリグ。この対応力を活かしたいと思ったんですよね。

後こいつ何故か青シンボル持ってないので《ドント・エスケープ》が超弱いです。

 

《カーニバル-K-》

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基本的に《レオニズ》の維持、凶蟲の維持、《Zr》変換による自分のシグニの自主退場がお仕事です。

防御手段としては他のデッキより有効に働かないですが、攻防一体の動きを実現するのにこれ以上のカードはないと思い、ウキウキ顔で5000円ちょいで買ったら買取ヤバいことになってました。正直今から買うのはオススメできません…

 

《ブルー・ジャミング》

《アイスフレイム・シュート》

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《オタガメ》や《ヤゴ》と絡めて多面守りつつ凍結面数を増やし、返しの《エフエックス》起動に《ジュメニーズ》を節約することができます。《ジュメニーズ》の節約は《Zr》の起動を微妙に楽にしてくれるので狙えるときは積極的に狙いましょう

 

《クリスタル・ブレイク》

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登場当時鼻で笑ってたアーツを採用する日が来ました。序盤《ジュメニーズ》と合わせてアグロを躱したり、中盤以降も《レオニズ》によってトラッシュ送りに変わるため腐るタイミングが以前より俄然少なくなりました

 

《炎のタマ》

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ET1ターン

赤エナになるカードが18枚も入ってるので大体撃てます

 

立ち回り

基本理念は「3面トラッシュ送りを継続」だけなので、動き自体は相当シンプルです。

ただ、アーツを使うタイミングを慎重に考える必要があったり、《蟹キー》エクシードの使い方が他のデッキとは違っていたり(基本的に《レオニズ》変換からのトラッシュ送りに使ったりもする)、凍結する場所や防御の順番を考えたり、各種耐性に応じた防御手段を的確に構えていく必要があるので、適当に回していると素の弱さが相まって瞬殺されます

後は適当に青エナを使いすぎないように考えながら毎ターンのエナチャージや要求の組み方を工夫していく必要があります

 

有利不利

ここは主観がかなり混ざりますが、御容赦を

・ナナシ…ド不利

配置不能ハンデス、アグロ、《ボツリネス》全てがキツい。全てがキツいから諦めた対面です

環境トップ相手を諦めるの中々ですよね。そういうことです

 

・リソースに触る手段を持たないルリグ…頑張れる

ここは先述の通り、ルリグ毎に異なる構え方をしていくところですが、見た目によらず意外と硬いのでなんとかなる場合があります。とにかく頑張ろう

 

・リソースに触ってくる不届き者…厳しい

特にアロスとリワトは対面に来たらビンタして帰るのがいいと思います

 

・速攻…険しい

《炎のタマ》でなんとかなれば勝ち、なんともならなけば負けです

《クリスタル・ブレイク》やLBがそこそこ強いというこのデッキの長所に全てを託し、上手く噛み合うと勝てるかもしれません

 

採用検討枠

《幻水姫 グレホザメ》

《幻水 ハタハタ.カンブリ》

防御力の底上げに考えました。《蟹キー》や《ブルー・ジャミング》と相性良好なので悪くはないと思いましたが、枠とレベルがあんまり良くなかったのと、攻撃性能に関しては信用できない部分もあったので見送りました

 

《幻蟲 §タカアシ§》

《コードアート B・E・C》

手札から捨てられると凍結互換。《ラストナイト》等判明時は採用にかなり前向きだったのですが、蓋を開けてみたらこいつらを捨てて守れる状況がそんなになかったので見送りました

 

《コードアンチ メイジ》

黒が足りませーんw

入れるなら《超罠 ミミック》ら辺とセットで入れることになるかと

 

《友好の遊行 アン》

マルチエナ生成+多面防御のキー

素の防御力が低いので、スペルで回すような構築でもないから入れにくいかなぁと思い見送りました

 

《血晶照射》

LoVだと強くなるLRアーツ。《レオニズ》との相性は非常に良かったものの、《エフエックス》との相性が絶望的でリソース消費量も多いので見送りました

 

《ゼノ・マルチプル》

色合い的にも完璧でしたが赤が12枚も入っていてまるで撃てないため、見送りました

 

終わりに

意欲作的に組んだデッキでしたが、想像以上に遊べて面白いデッキに仕上がりました。僕の周りの人からは「思ってたより硬い」とか「キーセレの延長」とか「あーやでボコボコにしてやる」とか言われてますし、まだまだ改善の余地がありそうなので、いつかはセレモニーに持ち込めるように調整していきたいですね

まあ今んとこコイツで勝ち切れる気は微塵もしてないんですけども…

もし暇な人がいたら使ってやってください

 

何か質問等あればTwitterまで

→@pakushin_sep