紙のダイアリー

主にカードゲームについて書き連ねる予定です

【第40回記念】書くこと探しの旅

お久しぶりです。ぱくしんです

今回でブログが第40回となりました。ウィクロスのメインデッキと同じ数ですよ、まあまあ凄くないですか?

飽き性の僕がここまで続けられたのも何故か読んでくれている皆さんのお陰です、弛まぬ御愛読に感謝の言葉を述べることしかできません

 

挨拶はこの辺にして、今回何を書くかって考えてたんですが、まー何も思いつかないんですよね…

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↑最近の僕

何を隠そう、月末になると遠出する余裕が金銭的にも精神的にも肉体的にもないため、地元でカードゲームに興じるしかなく、地元ではウィクロスが死滅してしまったため、リアルにウィクロスに1ヶ月近く触れてないんですよね…

新たに追加されたリメンバの希望、クラファンですらほぼ1人回しでしか試せていない現状です

あれだけ大好きだったゲームでもここまで触らなくなると途端に興醒めするんだな、と身をもって体感しました

 

まあ僕が1人で興醒めしてる間にも残酷なことに環境やイベントは進んで行ってしまうもので、大型イベントとして夢限プレマ争奪戦繭の部屋の改定がありました。

 

せっかくなので、これについて触れてみようと思います

 

・繭の部屋

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(画像を拝借)

繭の部屋に関してはまあ…何も言うことがないかなぁって思いました

TLを眺めていると「予想通りすぎてつまんない」だの「トオン/マーライが生き残ってるのはおかしい」だの言われていますね

 

今回の改定で返ってきたカードの多くは「登場時期が悪すぎた」ものだと思っています。止めようがないオサキループ、防御に重いコストが要求される時期に簡単に打点を作れたアパト、圧倒的なまでの束縛力を持っていたAPEX MPP SEAL、ルリグ効果の防御がない時期に生まれた無敵天使アークゲイン…

今となってはコイツらがいた前提で作られたカードが増えたことで、規制を解除しても現カードプールでは以前程の脅威ではないという判断が下されたのは妥当ではないでしょうか?

要するに前は脅威だったカードにも、時代が追いついて対応できるようになったという捉え方をしているわけです。特にタマやAPEXは新しい(懐かしい?)タイプのデッキとしても期待できますね。ビルダーの腕の見せ所だと思います

 

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本当の意味でのオールスターとはいきませんでしたが、僕は概ね満足できる内容だと思います

 

・夢限プレマ争奪戦

公式が「世界に100枚のプレマ」「世界に各300枚のキーカード」と銘打って盛り上がった大型の店舗大会。現場を知っているわけではないですが、参加するのも一苦労だったと聞いています

 

キーセレクションフォーマットでの開催という事だったので、僕も最初は参加を考えていたのですが、ポケカ始めちゃったせいでモチベ全部吸われて結局、一回も参加する事なく終わってしまいました

まあ仕方ないかなぁと、メルキーもナナシキーもリメンバで使う未来が見えなかったしいいやってなっちゃったんですよね

 

それよりも大会に対する不満が多く見受けられたことが印象的でした

 

以前まではwpの延長線上で行われていた0ルリグのお絵描きをこの争奪戦に入れていたことや、あまりにも少なすぎる枠に対する参加希望者の多さに対して不満を持っている人は少なくないのではないでしょうか?

 

参加してない大会についてどやかくいうのはあまり好ましくないのは重々承知の上で話させていただきますが、今回の大会の不満は運営とユーザーの大会に対する見解の相違から生まれたものではないかと思いました

 

僕は最初にこの大会の全容を見たときに、景品目当てのガチユーザーとお絵描き大会に参加するつもりのユーザーの間で不協和音が起きそうな予感がしました。お絵描きに力を入れる人は、大会までにイラストに拘り、可愛らしいオリジナルルリグとと共に参加し、対戦相手とも互いのイラストを見合いっこして和気藹々と対戦に臨むことをイメージしていたかもしれません

逆に景品を取るべく本気でこの大会に臨んだ人は、イラスト大会は寧ろ邪魔な要素だと思ったのではないでしょうか?世界に○○枚と銘打たれた賞品は、現実問題金になります。この大会で3度優勝した僕の友人は「月のバイト代を超えた」とも話していました

真剣に景品を取るためにデッキを考え、プレイングを煮詰める人にとって、わざわざ0ルリグに拘るのは時間を吸い取られることに直結し、そこを流してしまう、というのは容易に考えられることです。わざわざ細部に拘ってイラストを描くより、邪神アバターみたいな球体書いて「タマ」って書くだけで終われるならそっちの方が100倍楽ですからね

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「イラストの見せ合い」と「世界に○○枚の景品」の要素を足し合わせるだけで、真逆の向きに力を入れる人が集まるようになるのは最早説明不要でしょう。普通に考えれば分かり合える筈もない。ここまではユーザー側の見解になると思います

 

では、運営側の見解はどうだったのか?

何で分かり合える筈もない要素を無理に足し合わせたのか?

ここから先は僕の想像が多くを占めますが、御容赦を

 

「トーナメントプレイヤーとライトユーザーが一緒に楽しめる大会ができる、そんな夢のような大会」

 

これが答えと思います。しかも、これを本気で信じ、考え、実行したんだと思います

 

ウィクロスはルリグというキャラゲー的な要素を含みつつ、ルールはとても奥深く、戦略的で競技的にも面白いものだと思います

事実、僕はその2つの顔を持つゲーム性に惹かれて2弾からここまでついて来てるわけですしね

しかし、この二面性が上手く噛み合う事は少なく、度々トーナメントプレイヤーとライトユーザーの間で騒動が起きるTCGでもあります

 

この現状を運営側が無視できないものとしたのなら?

どうにかしてこの二者の壁を取り払おうとしたのなら?

そうやって導き出されたものが「夢限プレマ争奪戦」だったのだとしたら?

 

僕には、ウィクロス運営が邪神アバターだらけのお絵描き大会をしたかったとはどうしても思えません

トーナメントプレイヤーとライトユーザーの壁を取り払い、一緒に遊べる空間を作ることができたら、ウィクロスにはもっと人が増えてくれると考えたのではないでしょうか?

 

豪華景品を出す大会でわざわざキーセレを選んだのも、お絵描き大会に豪華景品を出したのも全てのユーザーに参加して欲しかったからなんじゃないかなぁ…と思います

 

結果的には成功とも失敗とも言えない終わり方でしたが、僕は今後は上手くやってくれると前向きに見ています

 

・最後に

最近、どうもウィクロスに暗い影を見ることが多くなってきました

本村さんの異動や環境の変遷もあり、確実に何か変化は起きているような気がします

WIXOSSは僕に多くの友達をくれた大切なものなので、これからも応援していくつもりです

久々に真面目なこと書いて疲れたので 今回はこの辺にさせていただきます

 

今後も「紙のダイアリー」をよろしくお願い致します

 

 

 

 

 

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(そろそろ絆レベルが9になります)