紙のダイアリー

主にカードゲームについて書き連ねる予定です

【WIXOSS 】繭の部屋と今後の環境予想

どうも、ぱくしんです

 

WBC東京大会お疲れ様でした。僕は本戦1没という不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、身内2人がブロック優勝を飾るなど、大いに盛り上がりました

 

さて、今回発表された4/26から適応される繭の部屋についてお話ししたいと思います

 

内容はこんな感じでしたね

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環境で猛威を振るっていたピルルクAPEXと植物緑子の大幅弱体化、ゲームコンセプトを完全無視した1止めエルドラに対して規制を掛けた形ですかね。

 

これが今後どのように影響を及ぼしてくるか少し考えて行きたいと思います。

 

①ピルルク

完全に死んだ訳ではありません。新しいアロス・ピルルクも勿論、APEXも形を変えて生き残るのではないかな?と思います。

特にアロスは今後の強化の方向性としては最有力です。また復権する日も近いような気がします。

MPPとSEALの優先度ですが、基本的にはSEALの方が優先度高いと思ってます。ピルルクは手札を増やすのは朝飯前ですが、エナを伸ばす手段はそう多くありませんし当然かもしれませんね。

APEXを構築しようとすると、MPPはおろかSEALすら使わせてもらえず、エナを伸ばすには三剣や選択する物語を頼る必要があり、ハンデス速度を一気に落とさざるを得なくなりますが、相手ターンにスペルで防御できることや、†MCMR†などで防御力には事欠きません

どちらにしろ、以前ほどの力を発揮する事は無いと思っています

 

②緑子

植物緑子の「毎ターン4点回復しつつ妨害防御を構え続ける」というコンセプトが完全に崩壊しました。ショットを敢行するなら動物緑子にアウトダストを搭載する方が早いと思います。僕の知り合いは「植物緑子が植物緑子である意味を失った」とまで言ってました。

ただ、オサキによるスペルでデッキを回す構築はMPPが消えた事で少しやりやすくなってるような気はします。強いかはわかりません。

無限にエナを構えて負けない点差を維持し続ける動きはできないものの、エナを使った必殺技は残っているので対面しても油断はできないルリグであり続けるでしょう。

 

③エルドラ

修復の禁止、Dynamiteとバーストラッシュの同時制限で今回最もとばっちりを受けたルリグ。止めエルドラは対面した事ないのでわかりませんが動画見た感じだとヤバいです。死にます。

LBの強化がそのまま強さに反映されるライフ操作と水獣という環境最強クラスを扱えて、強化も決定したので、エルドラは革命的な変化をするような気がします

全国のエルドラーに期待

 

・18弾以降は?

 

群雄割拠の時代だと思いました(こなみ)

 

何が勝っても不思議じゃない環境がやって来そうな気がしてます。新進気鋭のグズ子、新参ぐるぐるマシーンあーや、どこまでも器用なリル&メル、背後から復権を狙うウリス&エルドラ、元キングピルルク&緑子、安定の爆発力花代、殺戮兵器バカラオーラ…その他諸々

 

デッキビルダーとプレイヤーの腕がモノを言う最高の環境になりそうですね!

 

 

疲れたんでこの辺で筆を置かさせていただきます。

 

それではまた

 

 

P.S.

僕はウリス組んでみたいです。始めた時以来ですがね…w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【shadowverse】ヘブンリーイージスはムシするのだ

'どうも、ぱくしんです、

前回のブログでは誤解を招く表現があったようで、そこそこ燃えてしまいました。

不快な思いをされた方。申し訳ごさまいませんでした。以後気を付けます。

 

さて今回はshadowverseのお話です

WIXOSS…?WBC…?何の話ですか?

 

僕はまだAランクのクソザコナメクジofナメクジなので、間違い等あったら教えてくださると助かります

 

《ヘブンリーイージス》っていうバケモノが流行りましたね…大方の予想通りだとは思いますが

 

対処しようにもさせてもらえず、無視しようものなら《力比べ》を張られて無視させてもらえない…なんやねんって感じしますよね

 

じゃあどうしましょう…

僕が行き着いた答えはコレでした

 

『出される前に殺るしかない』

 

そこで手持ちのアグロ系デッキを見直してたところ、エルフでこんなカードが発表されてなのを思い出しました

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スーパーカブトムシ

《リノセウス》と並ぶメイン火力候補じゃないかー!うっひょー!!と大興奮

 

これを活かした新しいテンポエルフで環境に殴り込んでやろうという魂胆でデッキを構築しました。

 

現状の答えはこんな感じです

 

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(紙のカードと違って一々書かなくて楽だ)

 

〔何するの〕

従来のテンポエルフは低スタッツを大量展開して《風神》や《シンシア》で火力底上げしてタコ殴りにするデッキでした。

それを《ブレスフェアリーダンサー》に変えて序盤からタコ殴りにして、OTKエルフのように《リノセウス》や《ビートルウォーリアー》でのリーサルを目指すようにしました

 

〔一部カード紹介〕

《ビートルウォーリアー》

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今回のメイン

神々の争乱で追加されたカード

条件を満たすためには大体5t目に叩きつけることが多いですが、基本スタッツが高く、事故要因になることも少ないです

 

《エルフプリンセスメイジ》

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《ビートルウォーリアー》のサポートとしては最有力ではないでしょうか

まあ《リノセウス》とも相性良かったけど今回でまた採用する意味が増えて強くなりました

0コスフェアリーを増やしてぇんだ

 

〔今回採用を見送った一部カード〕

《クリスタリア・リリィ》

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最後の最後まで採用するか悩んだ一枚

ですが《ヘブンリーイージス》に対する有力な一手ではない上、そんなことしてる暇がなくなったので抜きました

対ネクロ、対ドラゴンではかなり強いです

 

《カニバルフラワー》

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《力比べ》や《黒死の仮面》、《エイラの祈祷》に《ブラッドムーン》と割りたいアミュレットが増えたから入れようかなぁと思ったのですが、体力1ってところとコスト3ってところ見て悲しくなって止めました。

もっとラストワードでアド稼がないアミュレットを使うデッキが増えてきたら採用視野だと思います

 

《風神》

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ニュートラル版《シンシア》

今回は《ビートルウォーリアー》との枠争奪戦があったので《シンシア》との選択になりました。ですが、全面除却カードが増えて並びにくくなったこと、《シンシア》との基本スタッツの差を鑑みて今回は《シンシア》に軍配が上がりました

 

〔各リーダー毎の基本的な立ち回り〕

 

・対エルフ

型による…としか

《エンシェントエルフ》を少ないリソースで倒したもん勝ちだと思います

 

・対ロイヤル

《旋風刃》がキツイです。《不滅の剣 デュランダル》が並ぶと吐きたくなるので死なない程度に顔を殴りましょう

 

・対ウィッチ

理論上、超越は《ファイアーチェイン》無ければそこそこ楽なはずです

アグロやフォロワー展開型は辛いかと

 

・対ヴァンプ

アグロは厳しいと思います

昆布は自傷したタイミングでゴキブリ叩きつけましょう()

 

・対ネクロ

アグロは《シャドウリーパー》引かれてたら本当に厳しいです

ネフティスは出される前にぶち殺しましょう

 

・対ビショップ

《ヘブンリーイージス》を出される前に倒す。絶対にだ。

 

〔最後に〕

初めてshadowverseの記事を書きました。稚拙な点も多かったと思いますが目を通して頂きありがとうございました。

 

何か質問、改善点等があればTwitterまで

→@pakushin_sep

 

P.S.

今回の構築にはプロトタイプの段階でヨシハラさんが協力してくださいました。この場を借りてお礼を🙇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【WIXOSS】どうしてピルルク強化は終わらないのだろうか

どうもぱくしんです

 

今回は第二回考察ブログです。テーマは「どうしてピルルク強化は終わらないのか」という件です。これはまあピルルクにヘイトを溜めてる人なら何度か考えたことのある事案ではないでしょうか。

 

それについて、僕なりの考えを織り交ぜて論じていきたいと思います。

 

このことを説明するには、2つの事実を予め理解してもらう必要があります

第一に「WIXOSSを作ってる人たちは商売をしている」こと

第二に「事実、ピルルクは人気ルリグである」ことです。

 

順序は変わりますが、まずは第二の事実から考えていきましょう。

こちらの画像をご覧ください

 

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 これは「WIXOSSmagazin vol.2」 に掲載された、同誌vol.1で募集したselector登場キャラの総選挙のトップ3です。まあ古い資料ではあるんですが、この頃から主人公を押しのける勢いの人気があったことが伺えます。

 

ピルルク(水島清衣)は「selector infected WIXOSS-peeping analyze-」では主人公として描かれ、そこでの姿でファンになったという人もかなり多いです。

 

更に、TCGとしてのピルルクにも大きな魅力があります。

それは「ドロー&ハンデス」という特技です

遊戯王ヴァイスシュヴァルツをやっていたことのあるプレイヤーならわかると思うのですが、これらのゲームではハンデステーマに大きな規制がかけられており、使用することは困難になっています。 

そんなハンデスをメインギミックとして持つピルルクは、クールなビジュアルと相まってコンテンツ開始時から大きな注目を集めていました(まあ直後にオサキループが発覚してTPはそっちに流れてしまうのですが)

 

要約すると、「ピルルクはアニメやスピンオフ漫画、TCGで人気を博していた」ということです。

 

では、何故人気の高いルリグばかりが優遇され、強化を多く貰える立場にあるのか。

 

答えは明確、「売れるから」です。

 

WIXOSSを手がけている人や会社は何も慈善事業をしているわけではありません。あくまで「商売」をしているのです。彼ら自身や彼らの家族を養っていくための収入を得るために働いている人が大半です。

 

WIXOSSが狭いカードプールで、ルリグというキャラ要素を含んでいながら、何故日本で3番目に売れている(人から聞いた話なので正しくはわかりませんが)TCGに成長したのか、僕は最初にWIXOSSを知った時「このコンテンツは長続きしなさそうだ」と正直思いましたが、今もTCG業界では上位を保ち続けています。その答えは、この「キャラクターの取捨選択の上手さ」にあると思っています。

 

WIXOSSのゲーム性を保てているピルルクが本格的に環境首位を取り始めたのがAMSやCLが登場した9弾頃だと考えると、その企業努力の反映にラグが生じていても確実に結果として表れているのがわかると思います。

 

WIXOSSを作っている人たちは、恐らくなるべく全てのプレイヤーに文句のないよう開発を進めているはずです。それでも、彼らがやっていることが商売なのだとすると、そこで売れるコンテンツにガシガシ投資して優遇していくのは自然の摂理であると言えます。

 

この事は、「lostorage incited WIXOSS」に水島清衣とアロスピルルクが登場したこと、「コード・ピルルク APEX」が登場したことを考えるとわかりやすいと思います。

 

大げさに言うと、「企業の存続をかけたその取捨選択の中で、ピルルクは常に拾われ続けて来た…」というだけのことなのです。

 

Twitterで「ピルルクの強化出すなよ」といった旨の高圧的なツイートをよく見ますが、これは見当違いもいいところだと僕は思います。

 

こういう呟きをする人間の大半は「自分がWIXOSS制作チームの人の手のひらの上で躍らされている」という事実を認識できていないことがほとんどです。彼らからしてみれば僕たちWIXOSSプレイヤーはお客様であり、投資家であり、カモなわけです。僕たちは目先のWIXOSSという餌につられて利益を知らない内に落としている魚のようなものです。

 

つまるところ、ピルルクの人気が天変地異か何かで0にまで転落し、制作側が「こいつは売れない」と判断しない限り、ピルルクの優遇はコンテンツ終了まで終わらないというわけです。

 

自分の愛するルリグがマイナーであればあるほど、環境を斡旋するピルルクに対するヘイトは高いと思いますが、本当にWIXOSSが好きで、本当にそのルリグが好きなら、自分の手でピルルクを超えていくように努力すべきではないでしょうか?

 

愚痴を言っても無駄だと言うことを、そろそろ理解しなければならないと思います。

 

 

 

今回はこの辺で筆を置かさせていただきます。

目を通して頂いてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ホヴィクロスまとめ】アロピル備忘録

どうも、ぱくしんです
WIXOSS17弾発売ですね、遂に里見のルリグ〈カーニバル〉の参戦やLostorage組の強化が著しいパックかなぁと思います

また先日ホヴィクロスパーティー4が開催され、初(?)のLostorageフォーマットでの大型大会が開催されました!僕も参加したんですが結果は4位…うむ、なんとも不甲斐ない結果に終わってしまいました

さて今回は備忘録程度に〈アロス・ピルルク〉について書き残しとこうかなと思います

〈アロス・ピルルク〉
Lostorageレギュにいち早く登場したピルルク。peeping analyseに登場したアミカに似てるので、巷ではアミルクやらアロルクやらピルルク(アローラのすがた)なんて呼ばれてます

取り敢えずレシピ


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電機凶蟲ハイブリッドという無茶を敢行しました

流石はピルルク、こんだけやりたいこと詰め込んでもそこそこ勝てるんすね


ルリグデッキ
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説明不要かなって思いますが、ここではダブル・チャクラムについて話します

〈ダブル・チャクラム〉無1
メイン アタック
アンコール-あなたのルリグの下からカード3枚をルリグトラッシュに置く
以下の3つから1つを選ぶ
①あなたのデッキの上からカードを2枚見る。その中から1枚を手札に加え、残りをデッキの一番下に置く
②対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をダウンする
③対戦相手のレベル5のシグニ1体をバニッシュする

③の効果はLostorageフォーマットにおいて死にテキストですが、そんなことが気にならない程、①②の効果が使いやすいです
②はLostorageフォーマットにおいて、対戦相手のシグニの配置は基本的に443になるので、腐るタイミングがありません。更にカーニバルの〈タイトツ〉やナナシの〈ショウコカビ〉、メルの〈カレー〉など、優秀なレベル3以下も多いのでこのモードが強いのは明確ですね
①は〈アロス・ピルルク N〉の起動効果のコストを確保したり、サーバントを引っ張って来たりする、ワンチャンが狙える効果です。電機凶蟲ハイブリッドなので、このモードも重宝します

何よりも無1というコストが、〈割裂〉や〈ALCA〉などの別色カードがエナに入ってもそれをコストに出来るので、構築の幅を広げる要因にもなりました

それ以外のアーツに関してはもはや強いから入れたってレベルです。説明不要


メイン
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電機:凶蟲:その他=8:13:19

目立つのは〈ALCA〉、〈割裂〉辺りですかね

凶蟲シグニに関してはまだ詰めていけそうですが、ヤゴ4ユノハナ3は間違いなさそうです。うまぶろうな

〈ALCA〉
凶蟲+イカ+MPPで構築したときに、あまりにも回収手段が足りずに泣く泣く投入したらめちゃんこ強かったです。イカの施工回数増加、凶蟲回収してNのコスト確保が主な仕事。コストはRFRがベストですが、MPPでもALCAでも投げつけていいと思います

〈割裂〉
往年のエナロックカード。ランデスが極限まで減った環境なので、緑だけでなく他のルリグもエナを構えて来ます。それに対して1発当てて防御手段を奪います。盾から捲れても前述の通りチャクラムで捌けるのも偉いですね


まとめ

凶蟲に関してはほとんど触れませんでしたが、ピルルクの大きなアドバンテージである「過去14弾分のカードプール」をどう活かすかが勝利へのカギってことは間違いないです
まだ完成とは言い難いレベルですが、備忘録なのでお許しを(>_<)
3/11に秋葉原イエサブLostorageフォーマットでのWPSがあるようなので、そこへ向けて調整していきます

何か質問等あればTwitterまで
@pakushin_sep

P.S.
近々iPhone7に買い換えるので写真は綺麗になります。さらばたまごっち

【WIXOSS】ちょっと愚痴っぽいリメンバとアンの考察

ボンジュール(こんにちは)、ボンソワール(こんばんは)、略してボンジューソワール。ぱくしんです

…しょーもない挨拶はさておき、受験が無事終わりました。これからWIXOSS完全復活に向けて頑張ります

さて、今回は構築のお話ではなく、ちょっと陽の目を浴びていないルリグについて語りたいなぁと思います



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そう、リメンバとアンです

多分Lostorageから参戦された方は「?」って思うかもしれませんのでこのブログの主旨を掴んでいただく為に軽く説明します

「アン?リメンバ?知ってるよそんなもん!」って方は飛ばしても大丈夫です

【リメンバ】

ウルトラジャンプのプロモが初登場なので、知らない人もいるかと。Selectorシリーズのスピンオフである「Selector infected WIXOSS -peeping analyse-」に登場するルリグ。ピルルクである水嶋清衣がセレクターだった頃のルリグ。詳しいことは読んでくれ

ルリグタイプ〈リメンバ/ピルルク〉の二種類を持っていますが、リメンバ限定は[羅星 ホロスコープ]しかいないのでほとんど誤差

相手のシグニを凍結する、凍結状態のシグニがいるとき〇〇するといった効果を多く持っています

色は白ですが、デッキに入る多くのカードは青なので、[幻竜 グリアナ]を苦手としています

因みに僕の好きなルリグでもありますw

【アン】
初登場は4弾。「Selector spread WIXOSS」でふたせのルリグとして登場していたはず…(うろ覚え)
和装の似合う美人系ルリグとして根強い人気がある印象ですね

戦法は鉄壁の防御で相手の攻撃を極力通さず、地道に勝利を目指していくようなもの。勝つルリグというよりは負けないルリグといったデッキタイプですね。まあ2止めアンという暴力の限りみたいなデッキもありますが今回は省略します

色は緑。ですが、グロウコストに白を要求されます。ですが、緑美巧シグニの中にエナの美巧シグニを白エナとして活用できたり、白美巧シグニを使ったりして誤魔化して来ましたが、リメンバ同様[幻竜 グリアナ]にヘイトを溜めているようです


【こいつら何が問題?】
全てのルリグに得手不得手があるのは承知の上で話させて頂きます

一番の問題点は「色」です

色はWIXOSSにおいてかなり重要なファクターだということは既に御存知だと思います

リメンバとアンはグロウコストにそれぞれ自身以外の色を要求してくるルリグです。この事によって

・[幻竜 グリアナ]によるグロウ阻害
・[イノセント・ディフェンス]や[コードアート †ALCA†]のサルベージ対象が皆無(リメンバ)
・デッキ構築時の色バランス調整

といった弊害が発生してきます


【問題点~リメンバ編~】
まずはリメンバからいきましょう

リメンバのデッキを構築しようとすると、青:白(マルチ)=3:1くらいの割合になります

その中で、リメンバのルリグを0~4まで使うときに、グロウコストで白エナを2枚要求されます


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この際、ルリグの色は白で、デッキから引いてくるカードは主に青となっています

この状況が絶望的なまでに[幻竜 グリアナ]に弱くなっていることを象徴しています。リメンバを使う際に0~3までピルルクを使うのが常套手段ですが、リメンバ好きの僕では少し物寂しさも覚えます

基本的にリメンバはルリグタイプピルルクを持っているので、[THREE OUT]や[CRYSTAL SEAL]でリソースを繋いでいるのですが、グリアナがいるとそのドロソに歯止めが掛かってしまい、エナを使った戦いができなくなってしまいます



さらに、ピルルクとの決定的な差として「シグニのサルベージ手段が0に等しい」事があります

以前は[コードアート CL]を使ってスペルを乱打して無理矢理引き込む事ができたのですが、今やそれも叶いません

なので、下級だけでなく、試合中何度も盤面に立てたいシグニ([コードアート MPP]や[幻水姫 ダイホウイカ]などなど)を複数枚採用したり、[フォーカラー・マイアズマ]を採用し、一回限りのサルベージを可能にしたりして対策しなければなりません

これが、構築時においてかなり制限の加わるデメリットだと思います

【問題点~アン編~】
アンにおいて僕はエアプ8割位なのでお許しください

アンはリメンバとは異なり、盤面を維持することがかなり容易です
パワー14000のスペル、アーツ以外耐性に加え、バニッシュされたときにコストを払うことで帰ってくるという究極的な壁が並びます

ですが、攻撃力がかなり低いのが問題点です(2止めアンは(ry)

多くのWIXOSSPARTYでは制限時間が設けられていて、相手の攻撃力が中途半端だと時間内に試合が終わらず、下手したら両者敗北…なんてことも

只でさえ時間がかかるのに、長考なんてしたら対戦相手にもあらぬ誤解を受けてしまうかもしれません



アンの色は緑ですが、グロウコストやシグニの効果、アーツのコストの多くに白エナを要求されます

そのため[幻竜 グリアナ]や[捲火重来]などで防御手段を奪われてしまいます

これの何が問題かというと、アサシンやランサーによる強引な点取りに大して無力になってしまうということです

遊月、花代爾改、緑子はアサシン、ランサーを用いた強引な点取りに加えて、ランデス(相手のエナを焼くこと)が得意です

ランサーだと戦闘でシグニをバニッシュしたときにライフクロスを効果でクラッシュするため、アサシンだと正面のシグニを無視して直接ライフを割りに来るため、[コンテンポラ]の耐性も[スイボク]の即刻蘇生も関係なく点が取られてしまいます

WIXOSSは「相手の防御の選択肢を削っていく」ことで勝利が近づくゲームですが、アンは相手の息切れが来るまで生き残ることが前提なのに対して、遊月などはランデスによって防御手段を圧倒的な速さで削っていきます

【じゃあどうなればベスト?】
恐らく、リメンバ使い、アン使いがこぞって喜ぶ強化は「グロウコストで使用される色をルリグに与える」ことです

例に出すと遊月やピルルクのような2色ルリグにすることですね

これによって前述の問題点のほとんどは解消してしまいます

しかし、これは正直期待できないレベルの強化だと思っています

何故なら、アンとリメンバにこの色を与えてしまうと簡単に4面防御が達成されてしまうからです。リメンバだと[ピンチ・ディフェンス]と[ドント・エスケープ]が、アンだと[霧散霧消]と[ピンチ・ディフェンス]が盾2以下でフルパワーで撃てるようになります

遊月は赤と緑、ピルルクは青と黒
赤は[火福糾縄]、黒は[アンシエント・ゲート]なので、防御アーツとしての役割はありません。[ピンチ]や[ドエス]がかなり厄介な防御手段であり、多くの青や白デッキで採用されています

6弾LRで登場したこれらのアーツがフルパワーで使えるとなると、前代未聞の防御ができるようになってしまい、そのパワーバランス調整のために今まで出てこなかったものだと推測しています


【展望】
今後、ピルルクはアロスピルルクとして青の凶蟲を獲得していくので、ピルルクのおこぼれを授かっていたリメンバにとっても変化の時が来ています

同様にアンも18弾以降でのテコ入れ(コイン入手によるアーツ枠の広がりなど)があると思います

まずは「グロウコストに要求される色を持ったルリグカード」の登場に期待したいですが、本当に登場する可能性は低いと思っています

次点での希望は、リメンバではやはり「リメンバを使う意味」があるような何か(曖昧)、アンでは「攻撃意欲のあるカード」の登場でしょうか。この辺は人によって違ってきますが…

特にリメンバは前述のスピンオフ漫画も終わってしまい、アルフォウと共に忘れられることを恐れて震えています(何かLostorageアニメに声付きで出てきたけど)

Lostorage組も役者が揃いつつあり、本格的に14弾までの分のリードがあるSelector組に追い付いてくるのも時間の問題かと思います

そんな中でもWIXOSSというコンテンツの中に登場する全てのルリグに少しでも活躍の場が生まれてくれれば幸いかなぁと思います


長々と愚痴とも捉えかねない文章を書き連ねましたがこの辺で筆を置かせて頂きます

不遇なルリグたちに幸あれ

それではまた

何か質問等あればTwitter
@pakushin_sep



P.S
最初の挨拶はYouTubeでゆっくり実況をしてるある動画の丸パクリです。その人の動画は更新ペースが絶望的だけど面白いのでよかったら探してみてね

【WS】チマメ隊 ver 1.10

受験の天王山と呼ばれる夏を終え、文化祭まで終わってしまいました

1ヶ月以上空いてますね💦
まあ受験生なんてそんなもんです

さて、過去2回はWIXOSSについて書き連ねましたが今回はWSです

タイトル詐欺?知るかそんなもん

ってなわけでまずはレシピから行きましょう



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〔レシピ〕
<"対お姉ちゃん用決戦部隊" チマメ隊> 3
<"うさみみパーカー" チノ> 3
<"一歩ずつ" チノ> 3
<"からだが勝手に~" メグ> 2
<ラビットハウスに転職!? 青山ブルーマウンテン> 2
<お使い チノ> 1
<メイド服姿のチノ> 1
<巫女さん チノ> 3
<文房具選び チノ> 2
<"ラビットハウスの制服" マヤ> 4
<"バレエが得意" メグ>1
<"うさぎの被り物" メグ> 1
<中学生 チノ> 3
<"応援" チノ> 3
<木組みの街で チノ> 3
<"少し大胆な夏" チノ>1
<"ラビットハウスの制服" メグ>3
<"いいセンス" マヤ> 3
<仲良し3人組> 4
<雪の夜のお使い> 4

〔コンセプト〕
使いやすさ追究

〔さらに詳しく〕
手札を作りやすくしてl3でぶっぱするのに特化させるのを目標に構築してたらこんな感じになりました。
1/0対応マヤ、集中メグと応援チノをを使うと山とストックと控え室管理がかなり楽になるのでCXを欲しいタイミングで持ってくることが比較的簡単にできるのが魅力です。

〔各カード採用理由〕
<"対お姉ちゃん用決戦部隊" チマメ隊
対応3点バーンと山を掘れる優秀なカード、応援チノで持ってこれないから4にしようと思ってたけど最終的にこれ2面から詰めることが少なかったので3
<"うさみみパーカー" チノ>
回復は必須。地味に早出しもねらってたりする
<"一歩ずつ" チノ>
早出し自体そんな強くない環境だけど、パワーラインの底上げが図れる。個人的にお気に入り
<"からだが勝手に~" メグ>
パンプ量がエゲつない
相手のl2をl3にして無理矢理一歩ずつを早出ししたりするオシャレなこともできる
<ラビットハウスに転職!? 青山ブルーマウンテン>
早出しメタ。返す場所が強い
<お使い チノ>
うさみみパーカーチェンジ元
出の効果も悪くないので採用してみてるけど今一番怪しい
<メイド服姿のチノ>
疑似リフ。 説明不要
<巫女さん チノ>
返しのことも意識して3入れてるけど、割と簡単に越えられることがあるので1.11では全抜けしそう
<文房具選び チノ>
着地7500。行きが強けりゃいいから4したさある
<"ラビットハウスの制服" マヤ>
最強。このデッキ使う意味はここ。
山の調整を一気に加速させてくれるから神。4以外あり得ない。
<"バレエが得意" メグ>
1/0/2000助太刀。優秀
<"うさぎの被り物" メグ>
黄デレのとときんにわからされた
<中学生 チノ>
これ引けるか引けないかで0帯の調子が決まる。応援チノと集中メグが殴りに行けるのは強い
<"応援" チノ>
ほぼ万能サーチ。最後まで残ることもしばしば
<木組みの街で チノ>
0帯のアタッカー
<"少し大胆な夏" チノ>
オカ研ギミック。一枚欲しいよね
<"ラビットハウスの制服" メグ>
集中、唯一l3チマメ隊をサーチできるカード
<"いいセンス" マヤ>
中学生とコンボしたり、山をいじったり最後まで仕事のあるカード
<仲良し3人組>
l3チマメ隊と制服マヤの対応。捲っても強い
<雪の夜のお使い>
お使いの対応。置きブ

〔レベル帯ごとの動き〕
<0帯>
中学生があればアタッカー増えるので手札が温存できる。極力手札を使わずにストックを伸ばすことを意識する
<1帯>
相手の面を行きなら全部叩き割るパワーはあるので制服マヤの対応狙いつつ相手の面を割る
この辺から後列に応援チノと集中メグ構えてl3の準備始めても早すぎることはない
<2帯>
先上がりならl3集めつつ早出し、後上がりなら相手によってブルーマウンテンなど相手によって臨機応変にプラン変更を組み込んでいく
初見テーマが相手なら手札作って行くのを継続しても🙆
<3帯>
チマメでフィニッシュ決める打点を計算しつつ回復やレベル応援の余裕があるかを常に見る。後は祈る!

<最後に>
めっちゃ使いやすいです。CX事故起こしても手札捨てる手段もそれなりに豊富なのである程度はケアできます
ごちうさ発売から1ヶ月。そろそろ値段もかなり落ち着いてるんでWS始めるきっかけにチマメ隊構築はいかがでしょうか?

それではまた次の機会に
僕はあーや考えながらまた勉強頑張るぞい